6.28.2025

I Got a Woman

寝起きの発作が長引いていて、回復待ち。

作業のBGVとしてAmazonPrimeで、
Motownのドキュメンタリを観てから、
ソウルミュージックが再燃。
DVDでBluesBrothersを観て、次はRay、
いつものパターン。

JamieFoxxがRayCharlesに見えて、
如何しても作業の手が止まる。
亡くなる前に撮影されていた事も感慨深い。

ライブが毎日続く中で、
少しアレンジをかえる事はバンドの為だったりする。
更にRayはライブ中に聞いた事もない新しい音を放つ。
概ね邪魔で独善がりだったりするけれど、
Rayの音はバンドの刺激になる。数秒の輝き。

歌では本人の善し悪しは別として、
奇跡は割と高い確率で発生する。
でも、現実でそんな音に出会う事は稀で、
ギタリストなら光太郎君と丹羽の2人だけ。
僕とは明らかに異なるスタイルだったけれど、
その音にいつもワクワクした。

映画として脚色はあるだろうけれど、
What’d I Sayが誕生していく過程に身震いする。
プレイヤもスタッフも、いつも真夏の中に居て、
ライブからスタジオへ冷める間もなく音が動き、
そこで録音された作品には敵わない。

僕が音楽業界へ足を踏み入れた時期は、
僅かな期間だったけれど、トラック数が限られていた。
間もなく無限へと豹変した。

それぞれ音を重ねていく事は合理的だし、
1発録りをしたければそれも出来る。けれど、
今の音にする為には壁が必要になり、
その壁がとても邪魔なものになる。

それでも音楽に熱を載せる事は諦めたくない。
そればかり考えて制作をしてきた。
技術の向上は半端なく、その度に熱は削がれていく。
新しい技術と向き合いながら、熱を冷めさせない。
それも音楽で、どれも楽しい。

熱なんて微塵もない音楽が流行って、
それを選ぶ事は悪くない。それも音楽。
熱のないプレイヤが増えて、業界もそちらへ踏切り、
音楽はとても判易く小さなものになった。
僕は憧れた音を無視出来ないから、変わらないけれど。
音楽が暑苦しくなければ、とっくに飽きていたと思う。



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