或要素を保有した楽曲なら、
概ね似合ってしまう場面。
作曲はK149を含めて、もう少しだけ考えるけれど、
アレンジは明確。そのスケッチだけで充分。
他者から齎された絶望は、
虚無と焦燥を繰返して、
自分や時間が消化したと思っても、
虚無と焦燥が訪れる時間が遅くなるだけ。
自分で解決出来ない事は嫌な感じ。
でも実際は、絶望は訪れた時には既に終了している。
続きがないから絶望と形容される。
僕は全て背負ってしまえと思う。
どこかで視ているとは思わない。
風が吹いた時、季節に咲く花の匂い、
懐かしい音楽、風景に再会した時、
言葉や表情や声を思いだす。
多くの記憶の中から、現在に必要な記憶を、
無意識にピックアップしている。
新しい答えはくれない。温もりも然り。
それでも、記憶と語合う時間の中では、
遠い日の自分と再会する事になる。
答えはとてもシンプルで、既に知っていたりする。
もっといっぱい言葉を交わして、もっといっぱい知りたかった。
抱いて、抱かれて、全てを感じたかった。
愛しおしさと絶望は尽きる事がない。
唯一無二の尊さを知る。もう少しだけ早く気づきたかった。
手遅れになる前に。ごめんね。上手く慰められない。
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