12.24.2025

Eight Days A Week

結局、身体の方が先にダウンした様で、
聴力回復を待っている間に眠っていた。
時間の感覚が掴めず暫く状態がよく判らなかった。

聴力はかなり回復していたけれど、
若干未だベースが左寄り。更にステロイドを追加して待機。
結構な量を服用した事になるけれど、
そこまで酷い状態だとは思わなかった。
これなら鼓室内注射をして貰った方が早くて楽に済んだ。

マスタリング作業を再開して、少し前に完成。
いつもより高域が目立つのは、たぶん聴力が完璧ではないから。
高域を削りたくなるけれど、設定はあまり変えずに、
諸々余地を残す形だけれど、仕上げをした。
それでも最高で、本録りの時に幾つか手直しで充分。


ついでに作詞用のデモ音源を1曲仕上げた。
最近はほぼオケが完成した状態でデモに変換しているけれど、
バンドとピアノ以外を全てミュートにしてみた。
その編成に合ったアレンジではないけれど、とても痺れる。
カルテットやオーケストラ、シンセを走らせる事は必須だけれど、
やはりバンドは別物で、楽曲次第ではバンド編成で纏めたくなった。

バンドは全ての楽器が活きて、
そこへオーケストラとシンセを追加すると、
一つの音として目立つ楽器と謂うより箇所になる。
最早バンド出身でも、どちらのアレンジも自分の中では対等で、
どんな作品に仕上げるかで選択になる。当然か。


一時期バンドにストリングスカルテットを上手に混ぜて、
唯々、弦のレコーディングが出来るだけで最高だったけれど、
ソフト音源でもかなり充実してきた。けれど、
最近の邦楽ではシンセの音ばかりで、
更にギターの音が全てPodになった様に、似た音色ばかり並んでいる。
国内では高価なストリングス音源は必要ないみたい。


1曲だけ仕上げたデモ音源。
此の記事を書きながらも若干モヤモヤしていると謂うか、
感情が何かを謂いたそうにしている。

作る事だけが楽しくて、提供でも何でも良かった。
以前なら歌詞や歌い手に拘っていたけれど、
此の楽曲は言葉も歌い手の顔もイメージをしていない。
寧ろミディアムよりスローに近く、派手な盛り上がりも入れていないから、
唯々、砂を被ったレコードの切なさしか存在しない。
勿論、言葉と声と顔で一変すると思うけれど、そこに興味を抱けなかった。

でも、1人だけ合いそうな歌い手と出会った。
今まで多くの才能と出会って制作をしてきたけれど、
たぶん今までの楽曲と比べると特異点があるから、
誰でもないその1人の声が響いてきたのだと思う。

そのまま提供楽曲に載せるか、
その歌い手に声をかけて制作をしてみるか、
モヤモヤの原因。
歌詞発注から歌録り、完成まで考慮すると時間がかかるし、
約4ヶ月くらいはスケジュールが目一杯で、
とてもゆっくりな制作になる。
歌い手はプロアーティストでもないから着地も果てしなく視えない。

提供なら、ポイっと投げてあとは任せておけば良い。
4ヶ月の中で動きがあっても、対応する事はあまり多くない。
普通なら提供に載せる事だと思う。けれど、
モヤモヤが残っている限り、そこをクリアしないとね。
プロジェクトでもないし1曲だけになるけれど、
完成させる努力をしてみたいと思う。



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